毛利 咲さん

・入社年:2012年
・配属先:さぽーと陽風

入社のきっかけ

好きなアイドルのコンサートに行くことが趣味で、せっかくなら札幌周辺に就職を希望していましたが、なかなかうまくいきませんでした。そんな中、陽風の求人票をみつけたんです。

当時は、福祉の業界を志していたわけではなかったのですが、祖父母と暮らしていた事や、障害をもったクラスメイトと学校生活を送っていた事、何より、人と関わる事が好きでしたので私の中では何の抵抗もなく面接を受ける事ができました!

当時の面接は理事長と施設長が対応してくださり形式的な面接ではなく、おしゃべり(笑)のような感じだったので、そこで施設や働いている方の雰囲気も感じ取る事ができ、採用して頂きました。

ここが不採用だったら、地元でも就職を考えていたので、少しでも札幌に近い町で就職ができて良かったです(笑)

現在の仕事の内容と1日の業務サイクルについて

通常は8時に出勤してその後、利用者さんの送迎から1日の業務が始まります!9:30に利用者さんが通所されますので、着替えやトイレの介助等、作業の準備を行います。

10:00くらいから作業が始まるのですが、「はちみつの加工」と「お菓子作り」が現在の私の担当です。午前・午後共に、利用者さんとはちみつの瓶詰や、クッキーを焼いたりしている他、道の駅や町内から注文を頂くと配達にも行っています。クッキーは15種類ほど焼いており、素材も北海道産にこだわっています。町内のお客様からは評判になるほど美味しいんですよ!

15:15に利用者さんの作業が終了し、帰り支度をして送迎。

17:00頃に戻ってきて事務処理を行い、17:30に業務が終了となります。

部署として、定時で終われるよう、1日のスケジュールを組み立てて業務をしているので、残業はほぼありません。自分の時間も有意義に使えますので、充実していますよ!

仕事をする上で気を付けている事

私のモットーは「明るく・笑顔で・元気よく!」です。利用者さんをはじめ、お客様と接する機会も多いので、笑顔は絶やさないように心がけておりますが、この仕事が楽しいので、自然と笑顔になっちゃいますね、、、(笑)私の班は笑顔や会話が多いのも私が原因かもしれません。(笑)

また、食品に関わる仕事なので衛生面には慎重になる事はもちろんなのですが、あくまでも支援施設なので、私が何でも作業を行うのではなく、利用者さんができる事の幅を広げられるようにサポートをする事には気を付けています。

現在のやりがいやその先の目標(チャレンジしたい事も含む)

日々のやりがいは、利用者さんが笑顔で日々過ごしてくれる事です。これ以上のやりがいはないですね!

後は、福祉の業界に絞って就職活動をしていた訳ではなかったので、資格は就職してからチャレンジし、介護福祉士は合格しました!今は他の仕事は考えられませんし、この先もこの仕事を続けていきたいと思っているので、この業界をもっと深く勉強したいと思っています。次のステップはケアマネージャーや社会福祉士の合格を目指しています!

業務外の社員の交流について

コロナ禍以前は、同年代の仲間と仕事終わりに食事やカラオケに行って楽しんでいましたし、特に仲の良い方とは旅行にも行ったり、共通の趣味をもった仲間もいるので、業務時間後も充実していますよ。今は、我慢しなければなりませんが、早く元の世の中に戻って、また仲間と遊びにいきたいですね!

あって良かったと思う社内制度(資格取得や諸条件)はありますか?

まず、制服の支給がある事は助かります。私服で仕事をする施設もあるようですが、制服があるおかげで、多少汚れても割り切って仕事ができます!また、資格取得の際には教科書代やスクーリング費用など一部負担してくれる事や、有給休暇や希望休も柔軟に対応してくれるので、働く環境をしっかり作ってくれているので、頑張れます(笑)!

これからエントリーする方へのメッセージ

障害福祉というだけで抵抗があったり、この業界を目指していないと入りにくい感じがあるかもしれませんが、知識もない私がこの業界に飛び込み、そして、充実した毎日を送れています。

働く上で苦労もありますが、陽風の利用者さんは元気で明るい方が多いですし、先輩の方々がしっかりサポートしてくれるので環境に慣れるのにそう時間はかからないと思いますし、安心して働けると思っています。

知識が無くても、人を関わる事が好きで、人と関わる事を仕事にしたいと思っていたら、陽風はきっと楽しく働けるところだと思います!皆さん、ぜひ一緒に働きましょう。お待ちしております。